第二次ブイチューバーブーム、峠を越えたのか?
バーチャルユーチューバーこと、ブイチューバーが誕生し、
偶然にもブームを見てきた個人の感想です。
第一次ブームは四天王時代でしょう。
そのブームが落ち着いた頃、
第二次ブームであるホロライブ時代が来ました。
全く新しいジャンルであるブイチューバーの在り方や売り方は
個人勢、企業勢も手探りの状態でした。リアルのユーチューバー
との違いは海外のファンが多い事でした。
これまでの芸能人と同じく企業勢は客層を広げる戦略で進んだ
様に見えました。時にテレビに出て、時にユーチューバーや
芸能人とコラボして…。しかし客層が大きく広がる事は無く、
ファンは男性の一部の趣向の人が大勢の状態が続き、伸び悩む事となりました。
一方、海外勢の取り込みに成功したのがホロライブです。
第二次ブームが到来するとホロライブのメンバーが
かつての四天王達を超えて行きました。客層が広げられない
なら分母を増やす事でファン数を増やしました。
ただ最近はブームにも陰りが見え、一時期よりは勢いが
無いように見えます。偶然かも知れませんがニコニコ動画と
関わるとブームが収束する気がします。日本独自の動画
サイトであるニコニコ動画で活動する程、海外勢は離れる
のかも知れません。あくまで個人の感想です。
現在、最強のブイチューバーは誰か?登録者数、スパチャ額、
同接数、視聴回数等々、様々な人気を示す要素があり、
一概には言えませんが私は現在最強のブイチューバーは
ホロライブの兎田ぺこらさんだと思います。
では今後のブイチューバーはどうなるのでしょう?勝手に予想してみます。
勝手予想【ホロライブ時代継続の場合】
①第三次ブームは到来せず、人気も下げ止まり安定し、ホロライブ1強が続く。
②第三次ブームもホロライブ。ただし海外のブイチューバーの人気が爆発し、
日本のホロメンは一部の強者が目立つだけになる。リアルのユーチューバーと
同じく英語圏には敵わない状態となります。場合によっては海外事務所の
ブイチューバーが覇権を握るかも…。
③ホロライブが優秀な個人勢をスカウト。転生させずにそのまま活動させる。
3Dモデルも与え、バックアップ。ホロメン個人の人気が落ちても事務所の
総合力や利益は増え、ホロライブ時代が継続する。
勝手予想【ホロライブ以外の勢力の場合】
①逆襲のにじさんじ。ホロライブが強すぎて相対的に下がっている感じの
にじさんじですが、その実力は高く、にじさんじ最強の月ノ美兎さんは
ホロライブの上位に対抗出来る存在。更にホロライブが出来なかった
男性ブイチューバーの人気獲得に成功しており、女性陣の人気上昇に成功
すれば或いは…?
②復活の四天王。海外勢獲得より国内のファン層を広げようと現在も
活動している四天王や同期のブイチューバー達。根強いファンの獲得には
成功しており、もしも何かの機会に普段ブイチューバーを見ない層の間で
人気が爆発すれば再び人気上位に四天王の顔が見える日も…。
③大手芸能事務所参戦。普段ブイチューバーを見ない層のファンを既に
獲得している事務所がブイチューバー界に参入。今更同じ戦略では
勝てないのでユーチューバーとブイチューバーの二足の草鞋キャラとか、
声やモデルで中の人がまるわかりなのに違うと言い張るキャラ。
ファンが見に来るしリアルで出来ない演技で意外な一面を見せ、
リアルもブイも人気上昇。
まあ勝手に妄想予想しましたがブイチューバーと言うジャンルが無くなる
事は無いと思います。これからもこのジャンルを見守って行きたいです。
選挙とバーチャルユーチューバー
一見何の関係も無い二つの名詞がタイトルですが…。
さて投票率の低下が問題になっています。
でもこれは日本がまだ幸せな国である証拠です。
もっと社会環境が悪くなれば自動的に投票率が
上がるでしょう。
その頃の日本はどうなっているでしょうか?
テレビしか見ない世代は減って行き、
逆にスマホでネットしか見ない世代が
増えていくでしょう。ネットしか見ない
世代に有効な選挙活動は当然ながら
ネットを使った宣伝です。
実際にN国党はネット宣伝が上手いですが、
まだその時代ではありません。
選挙に興味が無くて行くつもりが無い人が、
ある日の町で偶然見かけたポスター。
そこに知ってるユーチューバーが…。
もしファンなら応援しよかって思うかもしれません。
ネットから多くの議員が誕生する時代が来るかも…?!
当然ながら今の芸能人の様に大きな政党が
有名ユーチューバーに出馬要請とかあるでしょう。
逆に個人ユーチューバーがネットの力で
大きな政党の公認候補に勝つ事があるかもしれません。
その時、ネットはテレビに肩を並べる、世代によっては
テレビ以上の宣伝媒体となります。
あなたが視聴者からお金を集めて出馬!なんて時代が
来るのも夢物語ではないのでしょう。
ここでバーチャルユーチューバーの話しです。
バーチャル候補なんて出ないでしょうが、
ユーチューバーと違って、バーチャルユーチューバーは
初期の頃から企業勢と個人勢が居ました。
認知度が増え、バーチャルユーチューバーと言う存在が
有名になった頃、企業勢と個人勢の人気の差が
はっきりと別れました。圧倒的に企業勢が強い結果と
なりました。
ネット配信者が今よりも更に社会に対する影響力を持つ
時代になった時、政治にも影響が出るでしょう。
人気者に出馬要請だけでなく、宣伝要員として
ネット配信者が重宝される時、個人勢で戦うなら
今のバーチャルユーチューバーの個人勢の活動が
少しだけ参考になるかも知れません。
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はじめまして。芥共和国です。ネットの片隅で静かに活動しています。
画像や動画も作っています。
こぶたのコブタンが踊るだけの動画とか、
シリアスな動画も作ります。
マイペースでこっそり頑張ってまいります。